IPアドレス確認:サイトから見える自分のグローバルIPと、パソコン・スマホ・プリンターのIPの調べ方
サイトから見えている自分のIPアドレスを確かめたい方、パソコンやプリンターのIPを調べたい方に向けたページです。
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答え
自分のIPアドレスはどうやって確認できますか?
自分のグローバルIPアドレスは、このページを開くだけで確認できます。すぐ下のパネルに、サイトから見えているIPアドレス(IPv4かIPv6のどちらか一つ)が表示され、所在地、IPのタイムゾーン、プロバイダ(ISP)も並びます。パソコンやプリンターの設定画面に出る192.168で始まるアドレスなどは、ルーターが配ったプライベートIPで、サイトから見えるアドレスとは別物です。所在地は推定で、住所までは分かりません。
- 下のパネルでグローバルIPと地域を見る
- 端末のIPは設定画面かipconfigで調べる
- VPNの接続前後でIPが変わるか比べる
お使いのグローバルIPアドレス
取得中…
取得中…
取得中…
取得中…
表示されているのは本当のIPですか、それともVPNのIPですか?
自動で判定できるだけのネットワーク情報を取得できませんでした。手動で確かめる方法なら、いつでも使えます。上のIPアドレスを控えてから、VPNに接続(または切断)し、「再確認」を押して比べてください。VPNを切り替えてもIPアドレスが変わらない場合、そのVPNは正しく機能していません。

サイトに見えているのは、端末のアドレスではなく、プロバイダが回線に割り当てたグローバルIPアドレスです。日本の光回線では、IPv6のアドレスが表示されることがあり、IPv4のアドレスをほかの契約者と共有している場合もあります。このページでは、結果の読み方、端末ごとのIPの調べ方、VPNが効いているかの確かめ方を説明します。
パネルに出るのはサイトから見えるグローバルIP
このページのパネルに表示されるのは、ウェブサイトから見えているグローバルIPアドレスです。プロバイダが回線に割り当てたアドレスで、インターネット上で通信を届けるための宛先にあたります。パネルには、このアドレスから推定した「所在地(国・地域/都市)」「IPのタイムゾーン」「プロバイダ(ISP)」「ネットワーク(ASN)」も並びます。
ウェブサイトやアプリは、データを送り返す宛先としてIPアドレスを必ず受け取ります。Googleは、IPアドレスがおおよその地域ごとに割り当てられているため、どのサイトでもIPアドレスから大まかな現在地を推定できる場合があると説明しています。このパネルは、その「サイトから見えている情報」をそのまま表示するものです。
| 項目 | 表示される内容 | VPNなしのとき | VPN接続中に正常なとき |
|---|---|---|---|
| グローバルIPアドレス(パネル上部の見出し) | サイトから見えているグローバルIP。IPv4かIPv6のどちらか一つ | プロバイダが回線に割り当てたアドレス | VPNサーバーのアドレス |
| 所在地(国・地域/都市) | IPアドレスから推定した国、都道府県、市区町村。都道府県と市区町村はローマ字(例:Tokyo)で表示される | 自宅の近く、またはプロバイダの拠点がある地域 | 接続したVPNサーバーの所在地 |
| IPのタイムゾーン | 推定した地域のタイムゾーン | 端末の時計と同じ(日本ならAsia/Tokyo) | 海外のサーバーでは「お使いの端末のタイムゾーン(Asia/Tokyo)と異なります」という注記が出る |
| プロバイダ(ISP) | そのIPアドレスを管理する事業者の名前 | 契約中の光回線や携帯電話会社の名前 | データセンターやVPN事業者の名前 |
| ネットワーク(ASN) | そのアドレスを運用しているネットワークの番号 | プロバイダのネットワーク番号 | データセンターやVPN事業者のアドレス |
| 判定の欄(「表示されているのは本当のIPですか、それともVPNのIPですか?」) | 表示内容から、ふだんの回線かVPNかを推定 | 家庭やモバイルの回線と判定されることが多い | プロバイダ名に「hosting」「cloud」などの語があればVPNの可能性が高いと判定。名前によっては家庭用回線と判定される |
ネットワーク(ASN)と判定の欄の見方
ASN(自律システム番号)は、ある事業者が運用するネットワークにつけられた番号で、回線を提供している会社を示します。利用者個人を示すアドレスではありません。判定の欄は、プロバイダ名に「hosting」「cloud」「VPN」などの語が含まれるか、IPのタイムゾーンが端末の時計と一致するかを見て、自動で推定しています。VPN事業者が使うデータセンターの名前にこうした語がない場合は、VPN接続中でも家庭用回線と判定されることがあります。
地域とプロバイダ名は、IP位置情報のデータベースによる推定です。ブラウザが外部の位置情報サービス(ipwho.is)にこのIPアドレスを問い合わせ、取得できない場合の地域は当サイトの配信網(Cloudflare)の推定を使います。広告ブロッカーがこの問い合わせを止めると、プロバイダ名とネットワークの欄は「情報なし」になります。パネルに出るのは、ブラウザがそのときの通信で使った1つのアドレスだけで、当サイトは確認結果を保存していません。
設定画面のIPアドレスとサイトに見えるIPは別物
パソコンやプリンターの設定画面に出る192.168で始まるアドレスは、ルーターが家の中で配ったプライベートIPアドレスで、サイトに見えるグローバルIPとは別物です。ルーターのNAT(アドレス変換)機能が、家の中のアドレスをグローバルIPに置き換えて外へ送っています。
家の中の端末からサイトまで、IPアドレスが置き換わる流れ
端末
プライベートIP
ルーター
NATでアドレスを変換
プロバイダ
グローバルIPを割り当て
サイト
見えるのはグローバルIP
NTT東日本の解説によると、プライベートIPアドレスはルーターがDHCP(自動でアドレスを配る仕組み)で割り当てることが多く、パソコンやプリンターなど家の中の機器どうしの通信に使われます。プライベートIPだけではインターネットに出られないため、グローバルIPを持つルーターがNATで変換します。
プライベートIPは別の家や会社と同じアドレスでもかまいませんが、グローバルIPは世界で重複しないように管理されています。国内では、JPNICから配分を受けたプロバイダが利用者に割り当てています。
| 種類 | 範囲・例 | 割り当てる側 | サイトから見えるか |
|---|---|---|---|
| プライベートIP(IPv4) | 10.0.0.0〜10.255.255.255、172.16.0.0〜172.31.255.255、192.168.0.0〜192.168.255.255 | 家庭や会社のルーター | 見えない |
| グローバルIP(IPv4) | 上の範囲などを除いた、インターネット上で重複しないアドレス | プロバイダ | 見える。パネルに表示される |
| IPv6アドレス | コロンで区切った英数字の長い並び | プロバイダ | IPv6で通信したときに見える |
VPNで変わるのは、サイトに見えるグローバルIPです。家の中のプライベートIPはもともと外から見えないため、隠す必要はありません。ルーターの管理画面に出るアドレスがパネルの表示と違う場合は、プロバイダ側でアドレスを共有する仕組みが使われている可能性があります。
パソコンのIPアドレスは設定画面かコマンドで分かる
パソコンのIPアドレス(プライベートIP)は、Windows 11でもMacでもネットワーク設定の画面に表示され、コマンドでも調べられます。ここで分かるのは家の中のアドレスなので、外から見えるグローバルIPを知りたいときは、このページのパネルを見ます。
| 端末 | 設定画面での確認場所 | ほかの方法 | 分かるIP |
|---|---|---|---|
| Windows 11 | スタート>設定>ネットワークとインターネットで「プロパティ」を開き、「IPv4 アドレス」を見る | コマンドプロンプトで「ipconfig」 | プライベートIP |
| Mac | アップルメニュー>システム設定>ネットワークで、Wi-Fiなどを選んで「詳細」>「TCP/IP」 | ルーターの管理画面にある接続機器の一覧 | プライベートIP |
| iPhone | 設定>Wi-Fiで、接続中のネットワークの詳細情報ボタン(i)をタップ | モバイル通信だけのときは、このページのパネルで確認 | プライベートIP(Wi-Fi接続時) |
| Android | 設定>ネットワークとインターネット>インターネットで、接続中のネットワークの歯車をタップ | 機種によって表示場所が異なる | プライベートIP(Wi-Fi接続時) |
| Linux | 主にコマンドで確認 | 端末で「ip a」か「hostname -I」 | プライベートIP |
| プリンター | 操作パネルのネットワーク(LAN)設定、またはネットワーク設定情報の印刷 | ルーターの管理画面にある接続機器の一覧 | プライベートIP |
| 自宅の回線全体 | 端末の設定画面には出ない | このページのパネル | グローバルIP |
Windows 11で確認する
- 「スタート」ボタンから「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」を選ぶ。
- 接続中のネットワークの「プロパティ」を選ぶ。
- 下にスクロールし、「IPv4 アドレス」に出ているアドレスを確認する。
コマンドで調べる場合は、タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開き、「ipconfig」と入力してEnterキーを押します。Microsoftの説明では、ipconfigはすべてのアダプター(Wi-Fiや有線LANなどの接続)について、IPv4とIPv6のアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを表示します。パソコンのIPは「IPv4 アドレス」の行で分かり、家庭のネットワークでは「デフォルト ゲートウェイ」のアドレスが多くの場合ルーターのアドレスです。
Macで確認する
Macでは、アップルメニュー>システム設定を選び、サイドバーの「ネットワーク」をクリックします。使っているWi-FiやEthernetを選んで「詳細」をクリックし、「TCP/IP」を開くと、IPv4アドレスとルーターのアドレスが並びます。古いmacOSでは「システム環境設定」という名前で、手順は同じ流れです。
Linux(Ubuntuなど)で確認する
Linuxでは、ターミナル(Ubuntuでは「端末」アプリ)で「ip a」と入力すると、ネットワークごとのアドレスが一覧で出ます。「ip a」は「ip address」の省略形です。「hostname -I」と入力すると、ループバック(パソコンが自分自身を指すアドレス)とIPv6のリンクローカルアドレス(同じネットワーク内だけで使うアドレス)を除いたアドレスが並びます。並び順に決まりはありません。
スマホとプリンターのIPアドレスを調べる方法
スマホのIPアドレスは、iPhoneでもAndroidでもWi-Fiの詳細画面に表示されます。プリンターのIPアドレスは、本体の操作パネルで見るか、ネットワーク設定を印刷するか、ルーターの接続機器の一覧で探します。
iPhoneで確認する
- 設定>Wi-Fiを開く。
- 接続中のネットワーク名の横にある詳細情報ボタン(i)をタップする。
- 「IPアドレス」の欄に出ているアドレスを確認する。
モバイル通信(5Gや4G)だけでつないでいるときは、家の中のアドレスがないため、この画面では確認できません。その場合にサイトから見えているアドレスは、このページのパネルで分かります。Safariでは、iCloud+のプライベートリレーがオンだと、本来の回線とは別のアドレスが表示されます。プライベートリレーとVPNの違いはiPhoneのVPN設定ガイドで取り上げています。
Androidで確認する
Googleのヘルプでは、Wi-Fiの一覧は設定>ネットワークとインターネット>インターネットにあり、接続中のネットワークの横の歯車から詳細を開けます。IPアドレスはこの詳細画面に出るのが一般的ですが、メーカーやAndroidのバージョンで項目の場所が変わります。見つからない場合は、メーカーの説明書でWi-Fiの詳細画面の場所を確認します。
プリンターで確認する
- 操作パネルで見る:本体に画面がある機種は、ネットワークやLANの設定、状態の表示の中にIPアドレスが出ることがあります。項目名は機種ごとに違うため、説明書で確認します。
- ネットワーク設定を印刷する:キヤノンのPIXUSでは、ホーム画面の「ネットワーク状況」から「詳細情報印刷」を選ぶと、IPアドレスを含む設定情報が印刷されます。用紙にはネットワークの重要な情報が載るため、取り扱いに注意します。
- ルーターの接続機器の一覧で探す:バッファローのルーターでは、機種により詳細設定>LAN>DHCPリースなどの画面に、接続中の機器が「リース情報」として並びます。
パソコン側にプリンターのIPアドレスを登録して使っている場合、プリンターのアドレスが変わるとつながらなくなることがあります。バッファローは、DHCPリースの画面で「手動割当に変更」を選び、特定の機器に毎回同じIPアドレスを割り当てる方法を案内しています。アドレスを変える手順はIPアドレスを変更する方法にまとめました。
IPv6のアドレスが表示されるのはIPoE接続の回線では普通のこと
コロンで区切った長いアドレスはIPv6(新しい形式のIPアドレス)で、IPoE接続(光回線でIPv6を直接使う接続方式)の回線で表示されやすくなります。IPv4とIPv6の両方が使える環境では、ブラウザがIPv6を先に試す仕組みがあるためです。
| 項目 | IPv4 | IPv6 |
|---|---|---|
| 形式 | 3つのピリオドで区切った数字(例:123.45.67.89) | コロンで区切った英数字の長い並び |
| 日本の光回線での扱い | IPv4 over IPv6の接続では、1つのアドレスを複数の契約者で共有することがある | IPoE接続で使われ、両方使えるときはブラウザが先に試す |
| VPN接続中 | IPv6を扱わないVPNアプリでは、こちらが表示される | IPv6に対応したVPNなら、VPN側のIPv6が表示される |
| 漏れの注意 | VPNが切れると自分の回線のアドレスに戻る | VPNがIPv6を扱わず止めてもいない場合、自分の回線のIPv6が出る |
IETFの技術仕様RFC 8305は、IPv4とIPv6の両方が使える場合に、IPv6を優先しつつ素早くIPv4にも切り替えられる接続方法を定めています。そのため、同じ回線でも、そのときの通信によってIPv4とIPv6のどちらで見えるかが変わることがあります。どちらが表示されても異常ではありません。
IPv4 over IPv6ではIPv4アドレスを共有している
日本の光回線では、IPv6のIPoE接続の上でIPv4の通信も運ぶ「IPv4 over IPv6」が各社から提供されています。transixは、DS-Lite方式(IPv4 over IPv6の方式の一つ)の接続を、1つのグローバルIPv4アドレスを複数の利用者で共有するアドレス共有型のサービスと説明しています。BIGLOBEは、同種の方式であるv6プラス(同社では新規受付を終了)について、IPアドレスを複数のユーザーで共有するため、一部のサービスや固定IPアドレスオプションを利用できないとしています。
このため、パネルに出たIPv4アドレスが、ほかの契約者と同じアドレスであることがあります。外部にサーバーを公開したい、IPアドレスで接続元を絞りたいといった用途では、契約中のプロバイダに固定IPのプランがあるかを確認してください。
Proton VPNのサポートページによると、同社はIPv6に対応したアプリではVPNの中でIPv6を通し、まだ対応していないアプリではIPv6をオフにして漏れを防いでいます。VPN接続中にIPv4しか表示されないのは、このような設計によるもので、問題ではありません。
サイトはIPアドレスからおおよその地域と回線を推定する
サイトがIPアドレスから推定できるのは、おおよその地域、契約しているプロバイダ、VPNやデータセンターの回線かどうかまでです。番地や建物、氏名はIPアドレスだけでは分からず、契約者の情報を持っているのは回線を提供するプロバイダです。
| 情報 | IPアドレスから分かるか | 補足 |
|---|---|---|
| 国 | 多くの場合分かる | VPNを使うと、接続したサーバーの国になる |
| 都道府県・市区町村 | おおよそ推定される | 精度は回線の種類やプロバイダの運用で変わる |
| 番地・建物・世帯 | 分からない | 位置情報の事業者も、世帯や番地を特定できる精度はないと説明している |
| 氏名・電話番号 | 分からない | 契約者の情報を持つのはプロバイダ |
| プロバイダ・回線の種類 | 分かる | 光回線か、携帯電話会社か、データセンターか |
| VPNの利用 | 推定されることがある | このページの判定の欄は、プロバイダ名にデータセンターやVPNを示す語があると、VPNの可能性が高いと判定する |
Googleは、新しい都市からのログインなど、ふだんと違うアクセスの検出にもIPアドレスから推定した現在地を使うとしています。VPNで別の地域のサーバーにつなぐと、サービスによっては確認の手順が増えることがあります。Appleも、IPアドレスでの制限や監視を前提にしたサイトは、プライベートリレーでアドレスを隠している間は閲覧を止める場合があると案内しています。
IPアドレスの位置情報を提供するMaxMindによると、精度は国や回線の種類(携帯か固定回線か)、IPv4かIPv6か、プロバイダの運用によって大きく変わります。MaxMindはそのうえで、位置情報は特定の世帯や番地、個人を割り出せるほど正確ではないと明記しています。
氏名や住所を把握しているのは、回線を契約したプロバイダです。総務省によると、情報流通プラットフォーム対処法では、権利を侵害された人がプロバイダなどに発信者情報の開示を請求でき、裁判所の発信者情報開示命令の手続きも定められています。一般のサイト運営者が、IPアドレスだけで契約者を知ることはできません。
表示が想定と違うときに考えられる原因
パネルの表示が想定と違うときは、回線の種類、VPNやブラウザの設定、位置情報の推定の誤差のどれかが原因であることがほとんどです。よくある症状を、主な原因と対処法の順にまとめました。
| 表示される症状 | 主な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| パネルのアドレスと、パソコンやスマホの設定画面のアドレスが違う | 設定画面に出るのはルーターが配ったプライベートIPで、パネルに出るのはサイトから見えるグローバルIP | 異常ではない。外から見えるアドレスはパネル、家の中のアドレスは設定画面で確認する |
| コロンで区切った長いIPv6のアドレスが出る | IPoE接続などで回線がIPv6に対応し、ブラウザがIPv6を先に使っている | 異常ではない。VPN接続中に自分のプロバイダのIPv6が出る場合だけ、VPNアプリの設定を見直す |
| 住んでいる市とは違う地域が表示される | 地域は登録情報をもとにした推定で、精度は回線の種類やプロバイダの運用で変わる | 国が合っていれば通常は問題ない。VPNなしで国が違う場合は、ブラウザや端末のVPN・プロキシ設定を確認する |
| VPNをオンにしても、「プロバイダ(ISP)」の欄が契約中の回線のまま | VPNが切れている、ブラウザがスプリットトンネリングでVPNの対象外になっている | VPNアプリで接続済みかを確かめて再接続し、パネルの「再確認」を押す。VPNの対象外にするアプリ(スプリットトンネリング)の設定も見直す |
| VPN接続中なのに、自分のプロバイダのIPv6が出る | VPNがIPv6を扱わず、止めてもいないため、IPv6の通信がVPNの外を通っている | VPNアプリのIPv6漏れ対策をオンにするか、端末のIPv6をオフにする。Proton VPNは、公式アプリ以外でつなぐ場合に端末側でIPv6をオフにする方法を案内している |
| iPhoneのSafariだけ、別のIPや地域が出る | iCloud+のプライベートリレーがオンで、サイトには別のアドレスが見えている | 正常な動き。本来のIPを見たいときは、Safariのページメニューで「IPアドレスを公開」を選ぶ |
| 「再確認」や再読み込みのたびにIPアドレスが変わる | IPv4とIPv6が入れ替わっている、モバイル回線でアドレスが変わった、VPNのIP切り替え機能が働いている | 多くは異常ではない。同じアドレスを使い続けたい場合は、プロバイダの固定IPのプランを確認する |
| プロバイダ名とネットワーク(ASN)の欄が「情報なし」になる | 広告ブロッカーなどが、外部の位置情報サービスへの問い合わせを止めている。この場合、判定の欄も、自動では判定できないという表示になる | 広告ブロッカーを一時的に外して再読み込みする。VPNの確認なら、接続前後のIPアドレスの比較だけでも十分 |
VPNが効いているかはIPとプロバイダの変化で分かる
VPNが効いているかは、接続の前後でこのページのIPアドレスとプロバイダ名が変わるかで確かめられます。VPNにつなぐと、サイトから見えるのはVPNサーバーのアドレスになり、「プロバイダ(ISP)」の欄はデータセンターやVPN事業者の名前に変わります。
- VPNを切った状態でこのページを開き、「IPをコピー」でIPアドレスを控えて、所在地とプロバイダ(ISP)もメモする。
- VPNアプリで、東京など日本のサーバーか、今いる場所に近いサーバーに接続する。
- パネルの「再確認」を押し、IPアドレスとプロバイダ(ISP)が変わったかを比べる。
- Is My VPN Working?(英語)で、ほかの漏れもまとめて確認する。
日本のサーバーを選んだ場合、所在地の国は日本のままですが、IPアドレスとプロバイダ(ISP)が変われば、ブラウザの通信はVPNを通っています。海外のサーバーを選ぶと国とIPのタイムゾーンも変わり、「お使いの端末のタイムゾーン(Asia/Tokyo)と異なります」という注記が出ます。これは想定どおりの動きです。
VPNアプリが「接続済み」なのにIPが変わらない場合は、再接続を試し、ブラウザをVPNの対象外にするスプリットトンネリングの設定を確認します。接続そのものができない場合は、VPNが繋がらないときの対処法で原因を順に絞り込めます。
IPアドレスが変わっていても、ブラウザのWebRTC(ビデオ通話などに使うリアルタイム通信の機能)が、VPNの外のアドレスを相手に伝えてしまう場合があります。IETFの仕様RFC 8828も、この経路でアドレスが明らかになる問題を扱っています。WebRTC漏れテスト(英語)で一度確かめておくと確実です。
IPアドレスを変える目的でVPNを選ぶなら、日本と海外の両方にサーバーがあるかを見ます。次の3つは、当サイトのランキングとは別に、IPアドレスの変え方に特徴があるVPNです。
ExpressVPN国内の接続先が多い
日本の接続先が東京都内(東京、渋谷)、横浜、大阪の4か所にあり、国内のIPを選び分けられる
€2.49/月(約440円)
Surfshark接続中もIPが変わる
ローテーションIPをオンにすると、選んだ地域の中で5分ごとにIPアドレスが切り替わる
€2.49/月(約440円)
Proton VPN無料版から始められる
無料版にも日本のサーバーがある。ただし接続先は自動で決まり、国は選べない
€3.49/月(約620円)
Surfsharkは東京でサーバーを運用し、ローテーションIPは設定>VPN設定>詳細設定でオンにできます。Proton VPNの無料版は、まず現在地から最速の無料サーバーにつながり、サーバーを変えると次の接続先はランダムに選ばれます。3社とも有料プランには30日間の返金保証がありますが、ExpressVPNは初めて利用する人のみが対象で、App StoreとGoogle Playのアプリ内購入は対象外です。
日本で使うVPNの比較は日本で使うVPNのおすすめで、カフェや駅のWi-Fiでの使い方は公衆Wi-FiでVPNを使う方法で詳しく取り上げています。無料版を使う前の注意点は無料VPNの安全性にまとめました。
よくある質問
- 固定IPアドレスとは何ですか?
- 固定IPアドレスは、接続し直しても変わらないIPアドレスのことで、多くの場合プロバイダのオプションとして提供されます。ふだんの回線は、接続のたびにアドレスが変わる場合がある動的IPです。BIGLOBEのように、v6プラス(新規受付は終了)では固定IPアドレスオプションを使えないとしているプロバイダもあります。
- IPアドレスで住所や名前は分かりますか?
- いいえ、一般のサイトがIPアドレスだけで住所や氏名を知ることはできません。分かるのはおおよその地域とプロバイダまでです。契約者の情報はプロバイダが持っており、権利を侵害された人が開示を求めるには、情報流通プラットフォーム対処法に基づく請求や裁判所の手続きを使います。
- IPアドレスが変わるのはなぜですか?
- 家庭の回線の多くが、プロバイダが接続のたびにアドレスを自動で割り当てる動的IPを使っているためです。ルーターの再起動や回線のつなぎ直しで変わることがあります。スマホはWi-Fiとモバイル通信を切り替えるだけでも、別の回線を通るためアドレスが変わります。
- 自分のIPアドレスを知られると危険ですか?
- IPアドレスを知られただけで、住所や氏名まで分かることはありません。IPアドレスはどのサイトを開いても相手に伝わる情報で、推定されるのはおおよその地域や契約中のプロバイダまでです。サイトに見せるアドレスを変えたい場合は、VPNにつなぐとVPNサーバーのアドレスに替わります。
- スマホとパソコンでグローバルIPアドレスは同じですか?
- 同じWi-Fiにつないでいれば、IPv4のグローバルIPは基本的に同じです。ルーターが家の中の端末の通信をまとめて、1つのグローバルIPで外に出しているためです。ただし、IPv6で表示される場合は、ルーターで1つにまとめられないため、端末ごとに別のアドレスになります。スマホがモバイル通信でつながっているときも、携帯電話会社の回線を通るので別のアドレスになります。
- IPアドレスを変えるにはどうすればいいですか?
- グローバルIPは、ルーターの再起動で変わることがあるほか、VPNにつなぐとVPNサーバーのアドレスに替わります。家の中のプライベートIPは、端末やルーターの設定で変更できます。手順はIPアドレスを変更する方法で端末別に紹介しています。
順位の決め方
このページで紹介するVPNは、記事のテーマに合う機能(対応するプロトコル、アプリの設定、返金保証)を各社の公式情報で確認して選んでいます。 評価方法の詳細(英語)
このページの出典(26件)
- NTT東日本「グローバルIPアドレスとは?固定IPとの違いと法人での活用シーン」(2026年1月28日公開、プライベートIPとNAT、動的IPと固定IP、Windows 11とMacでの確認方法)
- Microsoft Learn「ipconfig」(Windows 11を含む、表示される項目)
- Mac ユーザガイド「Macの「TCP/IP」設定を変更する」
- Apple サポート「特定の Web サイト、ネットワーク、システム設定について iCloud プライベートリレーを管理する」(Wi-Fiの詳細情報ボタン、IPアドレスを公開)
- Android ヘルプ「Android デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続する」
- NEC Aterm MR51FN ユーザーズマニュアル「パソコンなどのIPアドレスを確認する」(iOS・Androidの手順)
- Linux manual page「ip(8)」(addressはaに省略できる)
- Debian manpages「hostname(1)」(-I, --all-ip-addresses)
- キヤノン PIXUS TR7530 series マニュアル「プリンターのネットワーク設定情報を印刷する」
- バッファロー「DHCPサーバー機能を使用し、特定の端末に常に同じIPアドレスを割り当てる方法」(2026年6月24日更新)
- IETF RFC 1918「Address Allocation for Private Internets」(プライベートアドレスの範囲)
- IETF RFC 8305「Happy Eyeballs Version 2」(IPv6とIPv4の両方が使える場合の接続方法)
- IETF RFC 8828「WebRTC IP Address Handling Requirements」
- インターネットマルチフィード transix「IPv4 over IPv6接続「DS-Lite」」(アドレス共有型)
- BIGLOBE よくある質問「v6プラスで、利用できないサービスはありますか」
- Google「Google が位置情報を利用する仕組み」(IPアドレスによるおおよその現在地)
- MaxMind「Geolocation accuracy」(IP位置情報の精度と限界)
- 総務省「インターネット上の違法・有害情報に対する対応(情報流通プラットフォーム対処法)」
- 楽天銀行「IP制限サービス利用規定」
- Proton VPN「Proton VPNとIPv6対応」
- Proton VPN「Proton VPN Free planをご利用中のお客様がサーバーを変更する方法」(無料サーバーの所在国、ランダムな接続先)
- ExpressVPN「VPNサーバーリスト」(日本:東京、渋谷、横浜、大阪)
- ExpressVPN サポート「ExpressVPNの返金ポリシーとは?」(2026年10月6日更新)
- Surfshark「ローテーションIP」(5分ごとのIP切り替え、設定の場所)
- Surfshark「日本のVPN」(東京のサーバー、30日間返金保証)
- ヤマハ ネットワーク製品「IPv6 FAQ」(IPv6ではNATが不要)